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心霊ちょっといい話

[241] 篤志 2007/11/04 08:56
自分が小学5~6年生の頃の話ですが
当時の親父がダメダメの多重債務者で、怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。

母は朝から晩まで勤めに出てたので当然ガキの自分が応対し、大声で怒鳴られたり小突かれたりしてたんですが、近所の人も親父が借金踏み倒してたんで誰も助けてはくれませんでした。

そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の人が尋ねてきて、
「おぅボクー お父ちゃんおるかー?」とずかずかと家に乗り込んできました。

親父は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで半べそかいてひもじそうな自分を見て同情してくれたのでしょう、
「ごはん食べたか? おっちゃんがなんかおごったろ」
と黒塗りのでかい車に乗せてハンバーグ(いまだに忘れません)を食べに連れて行ってくれました。

そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろしており、
またいつものように「コラガキ*@§☆」とまくし始めたのです。

そこにド迫力のおじさん登場、
「ゴルァおんどれー 子供になにぬかしとんじゃ ワシは○○会の☆☆ゆうもんや、ワシに同じことゆうてみい!」
とその取立人を追い返してくれました。
帰り際にその人は、「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」
と大きな名刺をくれて去っていきました。

その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。

あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、子供だった自分にはヒーローで
パンチパーマの神様でした。
[242] アクリル 2007/11/05 12:49
いい話ですね、感動しました。

[255] ユーマ 2007/11/16 09:24
俺はセイコーマートで働いて三年目になる。
いつもくる小さな子の話を一つ。

その子は生まれつき目が見えないらしく白い杖をつき母親と一緒に週に二、三度うちの店を訪れる客だった。

ある日、その子が一人で入口の前に立っている。
入口のドアが引くタイプだったので俺はドアを開けてあげようとした。

その瞬間!同年代らしき糞ガキ二人が
「お前さぁ、目見えねぇんだろ?素直に親帰ってくるまで家でおとなしく留守番でもしてろよ。
バカだなぁ」といった。

さすがに俺も障害をもった人間に冷たくする人間は許せなかったので入口に向かったその時!
ガキの片方が「ほら、先に入れよ。ドア開けといてやるからよ。」と言った。

そしてその子の手をつなぎ、
「何買いに来たんだ?」と二人組の片方が言うと、その子は
「お母さんがすごい熱が出てるの。だから水枕に入れる氷買いにきたの。」と言った。

そして俺がレジで「398円です。」と言うと、
二人組が「いいよ。俺が出しといてやるよ!そのかわりお前のお母ちゃんがよくなったら俺たちと遊べよな!」といい会計をすました。

そしてきっとその子の家までだろう。
片方が氷をもち、片方はその子の手を繋いで帰っていった。

小さな子ども達の友情に感動!
[256] アリオン 2007/11/17 09:06
泣けた。
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この記事へのコメント
(∩´∀`)∩ コメント大歓迎 ヽ(^o^)丿

 コメント一覧 (3)

    • 1. 通りすがりのほのぼのさん
    • 2014年05月03日 07:27
    • ドラマみたいな話だ・・・人は見た目じゃ分かんないのな。パンチパーマさんも2人組の子供もGJ!
    • 2. 通りすがりのほのぼのさん
    • 2014年05月05日 01:04
    • 友情じゃなくて惚れてたんだろ
    • 3. たみち
    • 2014年05月06日 04:22
    • えぇ話やな...な...
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