※閲覧注意※ 「あ、あ」俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ …
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?295
- 740 :本当にあった怖い名無し 2012/05/27(日) 17:47:08.13 ID:u61gei4M0
- おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。
急変とかで、まあよくあることだ。
処置室に行くとちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。
救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)だった。
救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで引火した車のなかで取り残されたらしい。50代位の男性だった。
一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで肉の焼ける
においがあたりに立ちこめ、俺はもう吐き出しそうになった。
全然動く気配もない。もう時間の問題だ。
「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」
と救急隊員は言った。
医師も「あー、こりゃすごいね」と言って治療をする気もなさそうだ。
「ひどい・・・・」看護婦も目が怯えていた。
俺は一応検査をするための準備にかかった。
機器を用意している部屋に入って準備をしていたら、その黒こげの患者が運ばれてきた。
おれは腕に検査の為に針を刺すのでその患者の血管をさがしたが表面が黒こげでどこに血管があるか分からなかった。
「あー、これ、メチャクチャでどこだか分かんないよ」と俺は言った。
皮膚のまともなとこを探そうと腕をつかんだとき、その黒こげ患者が言った。
「・・・そんなに私、ひどいんですか・・・・」
「あ、あ」俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ。
今までの俺達の会話を聞いていたんだ。
その部屋の中にいた、医師、看護婦、俺、救急隊員、全員が凍りついた。
まあ、2時間もしないうちに患者は亡くなったんだが、
なんども「私はしぬんですか?」って聞かれて、おれたちは不謹慎だが逃げ出したい衝動になんどもかられたよ。
- 741 :本当にあった怖い名無し 2012/05/27(日) 18:01:57.56 ID:2Icd3kBL0
- リアル過ぎてもうね・・・。
ボクらも車が棺桶にならないように気をつけないとね。 - 895 :本当にあった怖い名無し 2012/05/29(火) 02:32:08.36 ID:FwdiQCs5i
- >>740
ひでえ。そんなんでよく医者勤まるよな。
患者はどんな気持ちで亡くなったんだろう…泣 - 転載元 : http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1337182518/
(=゚ω゚)ノ コメントについてのあれこれ
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2.エロや差別的なキーワードにはフィルタが掛かって書けない事があります
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コメント一覧 (16)
「死にたくなかったら夜出歩くな」
っての思い出したわ…
あのおじさん以上の火傷…というか黒焦げだなんて。
そういや、手術中も母が会話聞こえて医者の嫌だわーとか言ってたw
医者もこりゃ窮地に立たされれて精神的に来ているのはわかるけど生きてる人間の前でそりゃ
ないわ。
「どうだ、すごいだろう」というふうに片手を腰にあてて見えを切った。
キャスターの上には、ボクシングポーズした焼死体が載っていた。幸いにも白い消化剤が全体にかかっていたので、石膏の彫刻のように見えたけど、わたしたちは固まったままだった。
全身真っ黒こげのどうみても助からないけど生きてる人間目の前にして、どれだけの人が冷静でいられるかっての
いくら医者でも、そんな患者に慣れてるわけないだろうが
その亡くなられた人だって、意識あっても正気じゃないだろうに
文盲かよ
こりゃ絶対に創作だわ
死にそうな熱傷患者運ばれてきてまず血液検査とか何のごっこ遊びだよ
今楽になりますよ〜とか言ってあげて。
ネタかどうかは分からないが、血管が分からないほど四肢が焼けただれてる患者に対して、最初に血液検査は普通無いわな。
痛み分かる方は発狂して痛みだけで逝くらしいです。
実際にギロチンにかけられたやつ(もちろん死んでる)が実験してる。
助手かだれかにギロチンで首おとされてから
まばたきをするから回数を数えてくれと。
首とばされてもまばたき何回かは出来たらしー。